子育て

ママが笑顔になる方法〜少しでもイライラしない子育てができるように〜

こんばんは
【ゆうみんあっとほーむ】
ゆうみんこと、花澤 ゆう美です。

10月末で、3児の母となり7年が経ちました。
そう、末娘の7歳の誕生日でした。

7年を思い返すと・・・
泣けてきます笑

私はずっと子どもが欲しくて、
自分自身が三姉妹だったから3人欲しくて。

ありがたいことに、旦那さんも3人兄弟だったために3人欲しい!って。
そこだけは、特に話し合わなくても決まってたんですよね。

でも、
本当にこれでよかったのかなって思う時期がありました。
なぜかって。
なんか、「3人の子どもを作る」ことに焦点が当たりすぎてて。

・ちゃんとした生活リズムを作らなきゃ
・子どもはのびのびさせなきゃ
・遊びが大事、とにかく遊ばせなきゃ
・下の子ができたら上の子のフォローを全力でしなきゃ
・下の子がまだ赤ん坊なら泣かせてても大丈夫だからとにかく上の子のケアしなきゃ
・”可愛い”より”やるべきこと”優先にしなきゃ

そんな脳内でした。

その上、
・子ども優先
・旦那さんのご飯はきちんと
・自分の趣味?ないない
・理想の家族像であるべき

みたいな感じで。
こうあるべき!べきベキべき!が強くて。

結果、
本当に可愛い時期を本当に楽しめたのかな?
可愛がってるつもりだったのかな?

なんて思うことがありました。

旦那様のため
可愛い子どもたちのため
一生懸命頑張ってきたお母さん

それを当たり前と思って、
苦しいことにすら気づかないお母さん

たくさんいるんじゃないでしょうか。

あなたの人生、
あなたが生きなくて誰が生きるんですか?

なんて説教じみた言い方になってしまいましたが笑

少しでも毎日が楽しくなるように
少しでも笑顔で過ごせるように
少しでもイライラしないで子育てできるように

なるには、どうしたらいいんでしょうか?
「ママが笑顔になる方法」
を考えていきましょう。

もくじ

安心感って?

・不安がない
・心が安らか
・心配せず、安心してみていられるような様子や態度
それを表現する言葉だそうです。
                       weblio辞書より

毎日不安がなく、心が安らかで。
心配することもなく安心して子どもたちを見ていられる…
こんな毎日、いいですよね。

まさに、安心感があれば笑顔でいられる。
イライラせずにいられる。

3人の子育てをしてきた今、
ようやくそんな気持ちを感じられるようになってきました。
それはなぜか?

安心感があるってどういうことなのでしょうか。

 

自己肯定感と自分軸

子どもを大事にしてる風
旦那さんを優先してる風
理想の家族がある風

少し前の私はこうでした。
見栄えばかり良くて、現状は全然違って。
○○に見える風・・・

これって、本物じゃないですよね。

子どもたちにいいと思われる子育てして、
旦那さんにいいと思われる家庭を守って、
周りから理想と思われる家族像を演じて、、

もちろん自分では全力で子育てして全力で家庭守って、
全力でやってた。
それだけ。

でもどっか、何かが足りてなかったんですよね。
子どもたちの心、旦那さんの心、周りの人たちの心は満たせても、
自分の心が満たされてなかったんです。

そう、
人ってまず自分を大事に最優先にしてあげないと、
誰かを大事にはできない。

まず自分を最優先に愛してあげないと、
誰かを愛せない。

まず自分を最優先に可愛がってあげないと、
誰かを可愛がることはできないんです。

まずは自分と向き合い、
自分を信じる=自信を持つ
こと。
それが最優先だってことに気づきました。

自分を信じる=自信を持つ
ってどういうことなのでしょうか。

◉自己肯定感

◉自分軸

どこかで耳にしたことのあるワードだと思います。
最近よく聞くけど、意味がいまいちわからない。
そんな人も多いのではないでしょうか?

「自己肯定感を高めること」
自己肯定感とは、
自分の存在自体に価値があると思えること
ありのままの自分を肯定する感覚のこと

自己肯定感とは?低い人の特徴と高めていく方法

「ぶれない自分軸を持つこと」
自分軸とは、
周りの人の目や価値観、世間を基準にせず、自分視点で決めること
自分の欲求を大事にして、素直に行動できる人を
自分軸で生きている人という

自分軸とは?自分軸とわがままの違いも解説

 

自分がわからない
自分に自信がない

毎日イライラが止まらない
毎朝起きるのが辛い
楽しいことがない
子どもの泣き声を聞くのがつらい

私なんてダメだ
でも、そんなこと誰にも言えない
聞いてくれる人はいない
ダメな人と思われたくない

一つでも当てはまること、
ありましたか?
少し前の私は、
全部でした笑

自己肯定感、なかったです。
自分軸も、なかったです。

心配事、
孤独感、
目に見えない不安があると、

なかなか人間前を向こうと思えないんですよね。

だって、今が苦しくても、
今の状態でいることが楽だから。

でも、
今のままで本当にいいんですか???

安心感が勇気になる

自分を変えたい
幸せになりたい
笑顔になりたい
自分の人生を生きたい

誰しも行動を起こそうと思ったら
「勇気」
が必要です。

大なり小なり、
いろんな勇気があります。

その勇気はどこから湧いてくるか?
それは、

【安心感】

からだと私は思います。

お子さんを見てみてください。

小さな手で一生懸命何かを掴もうとしている姿
つぶらな瞳でお母さんを追いかけている姿

自分からおもちゃを手に取ろうとする姿
小さな手と脚を使って一生懸命目標物目掛けてハイハイする姿

小さなお子さんが、
一人で公園にかけていく姿
自分から滑り台に登ってみる姿
砂場へ行き、他の子の近くに寄っていく姿

幼稚園や保育園で
お母さんと離れて過ごす姿
お友達に混じって同じ活動をしている姿

小学校へ自分で歩いていく姿
学校で授業に取り組む姿
給食を食べる姿
宿題をして次の日の準備をする姿

運動会や行事で
のびのび表現する姿
植物に水をあげたり動物に優しくする姿

そうした後、
ふとお母さんに笑顔を見せていたりはしませんか?

私は、子どもたちが外で頑張る姿が大好きでした。

2番目の息子は、2歳上のお姉ちゃんと2歳下の妹がいる中間子で。
甘えたい時に、お姉ちゃんが入園で手こずってお母さん取られて、
甘えたい時に、妹が生まれてお母さん取られて、

物理的に手が足らなくて、
どうしても後回しにしちゃうことが多くて。

でもそんな状況でも時間を見つけて必死に息子と向き合い、
たくさんの愛情を注ぐこと、
意識はしていました。

ただ、どんな時も手をかけ、時間をかけて、
いちいちアピールする息子にイライラして。

今思えば、見て欲しかった。
自分を優先して欲しかった。
それだけだったんですよね。

そんな息子が2歳の時。
幼稚園のプレクラスで初めて母子分離の時間を過ごすことになって。
男の子だし、パワー有り余っていたんで、
集団生活に入れることが彼にはすごくいいと思い、
決意しました。

いざ入ってしばらくは離れる瞬間大泣きして。
外まで聞こえるくらい大きな声の「お母さ〜ん!!!」は、
今でも耳に残っています。

しばらくすると、
集団生活の楽しさ、
友達と遊ぶ面白さがわかって笑顔でお別れできるようになって。

心の底から、その瞬間が嬉しかったです。

息子を送り出した後そっと柵の外から園内の様子を覗いた時、
2歳の甘えん坊の息子が友達と同じ行動をしている、
しかも笑顔で楽しんでいる、
それを見たとき、
涙が出るほど嬉しくて安堵したのを今でも覚えています。

ああ、愛情不足と思っていたけど、
彼にもちゃんと愛は伝わっていたんだな。
だから、外の世界でものびのび頑張れるんだろうな。
そう思えたからこそ、心の底から嬉しかったのです。

子どもたちは、
【安心感】
があると、
色々なことにチャレンジしたり、
外の世界でも頑張ることができるのです。

そう、これは子どもに限ったことではないですよね。
だからこそ、
もしお母さんも何かやりたい!
と思ったとき、
【安心感】
があると頑張れることってありますよね。

心の底から得た
【安心感】
は、
【勇気】
に変わります。

勇気を持って、歩き出したいですよね。
自分の輝かしい人生のために。

思い描いてみると、ワクワクしますよ。

朝気持ちよく目覚めて
家族に「おはよう」って元気よく挨拶して
いつもと変わらない日常に幸せ感じて

イライラしないで
素直に子どもを可愛いと思えて

笑顔でいられる日々
旦那さんとの楽しい会話
温かい雰囲気の空間

まずは、
そんな日々を思い浮かべるところから始めてみるのもいいかもしれません。

安心感ってどうやったら感じられるの?

あなたなら、どうしますか?

知識をつける

子育てに正解ってないんですよね。

そのときそのとき、一生懸命向き合って。
子どもにとっていいと思う方法を選んで、
日々悩みながら奮闘するものの、
なかなか答えがわからなくて。

正解がないから、
終わりもなくて。

よくないと思ってわかっていてもついカッとなって、
「だめ!」「何してるの!!!」
と怒鳴ってしまったり。

子どもの気持ちを聞こうと思っているのに、
自分のイライラばかりぶつけてしまったり。

「ああ、またやってしまった。」
「どうしてこうなっちゃうんだろう。」
と反省したり、

「本当にこれでいいのだろうか。」
と、自問自答の日々。

私もついついやってしまっては、
たくさん後悔し反省してきました。

その失敗から学んだことを復習して、
次に生かしていくことももちろん大切です。

でも、子育てにおいては特に、
”知識をつけて”
”予習すること”
が大事だと思っています。

大切な我が子だから、
愛情いっぱい
大事に育ててあげたいなって思いますよね。

不思議なんですけど、
知識って、安心材料になるんです

例えば、
初めての場所へ行って右も左も分からないとき、
近くを通る人が声をかけてくれたら?
ここは今どこなのか、教えてくれたら?
ほっと安心します。

勉強していてわからない問題にぶつかった時、
先生に答えを導き出す方法を教えてもらったら?
ほっと安心します。

また、いつでも助けてくれる人がそばにいてくれること、
そう思えることが【安心感】になるんですね。

安心感を得るには?
知識を身につける。
人間不安になる時って、
「わからない」からなんですよね

じゃあ、「わからない」を一つでも
「わかる」に変えちゃいましょ!!

例えば、
「褒め方が大事、でも結果を褒めると逆効果」
と、子育てコーチングでは言われます。
聞いたことある人も多いと思います。

そうか、結果を褒めたらダメなんだ!
何となくわかったようなわからないような・・・

でも、
結果を褒める場面があってもいいんですよね。

絵が上手に描けた子どもに向かって
「お花の絵を描いたんだね、上手に描けたね」
っていったらダメなの?

いやいや、いいんです!褒めていいんです。

ただ、やったことの事実を
”認めてあげる”ことも忘れずに伝えてあげること。
「上手に描けたね」だけではなくて、
「〇〇を描いたんだね」
とそのままの姿を認めてあげることが大事なのです。

結果ばかり褒めるとどうなるのか?

結果を褒めたらダメなのはどんな時だと思いますか?

また、なぜダメだと思いますか?

スタンフォード大学で行われた実験をご紹介します。

まず、小学生数100人にテストを受けてもらいます。
そしてその後、2つのグループに分けそれぞれ違った声かけをしました。

2回目のテストでAグループの子供たちは、
1回目と同じレベルの問題を選びました。

一方、Bグループは
子どもたちの9割が1回目より難しい問題を選んだのです。

さらに、3回目のテストも受けてもらいます。
テスト内容は生徒が解けないレベルの
難しいものに挑戦してもらいます。

その後子どもたちの気持ちを聞いたところ、

Aグループの子どもたちは
「本当は頭が悪いんだ」
と思い込む気持ちが多く、

Bグループの子どもたちは
「もっと頑張ろう」
と積極的に取り組む姿勢が見られたそうです。

さて2つのグループに、それぞれどんな声かけをしたかお分かりですか?

能力(結果)を褒められた子どもは、
能力以下であると本人が自覚した瞬間に
それ以上学ぼうとするのをやめてしまいます。

これ、実は8割型のお母さんが経験する
間違った褒め方だそうです。

逆に、努力(経過)を褒められた子どもは
努力自体が評価されているので、
努力の喜びを知ります。

こんなにもはっきりと結果が出るんですね。
ドキッとしちゃいますね。

子どもが何かに取り組んでいるときとっさに、
「えらいねー」「すごいねー」
とか、言っちゃいますよね笑

でもそれがどういう影響を与えるのかを知るだけで、
明日からの褒め方が変わるはずです。

このような話を聞いて、
「へーそうなんだー」
で終わらせずに、

『知った情報を実践すること』

これ、かなり大事です。

明日から、
子どもが何かを頑張っていい結果が起きた時、

「頑張ったね!」

と声をかけてみてください。

ポイントは、
「結果を褒める」ではなく、事実を「認める」
です。

以前に受けた子育てコーチング講座の中で、
コーチがこんなことを言っていました。

「認める=見・留める」

子どもを見て、それを心に留めるんです。
褒められるではなく、しっかり見てもらうこと。
ありのままの自分を受け入れてもらうこと。
これが、子どもの頑張る力になるのです。

もし勉強を頑張っていい結果が帰ってきたら、
「すごいね〜」ではなく、「頑張ったね」

もしお手伝いをしてくれたら、
「偉いね〜」ではなく、「助かる〜ありがとう!」

ご褒美をもらう(褒めてもらう)ために頑張るのではなく、
自分の内側から湧き出る
「こうなりたい」「人の役に立ちたい」
という気持ちに突き動かされることによりできた時、
自分のものとなり、
本当の喜びにつながるのです。

そして、子どもの自立につながるのです。

こう言った一つ一つの声かけを意識的に変えるだけで、
「もう、早くして!」
「宿題やりなさい!」
「何回言ったらわかるの?」
なんてこと、全く言う必要のない生活ができるようになります。

え、ほんとに???
うそでしょ???
と思いますか?

そう思ったら、やってみることが大切です。

お母さんが安心感を得て、
行動を起こしていきましょう。

知識を得て、前もって方法を知り、子育てすると
何が変わるのか?
実感していただきたいと思います。

居場所を作る

さて、居場所を作るとはどういうことでしょうか?

それはすなわち、
依存先を増やすということなんです。

え、依存?

どういうこと?

大丈夫?

と思われるかもしれませんが。

元々の「依存」の意味は、
「他のものに寄りかかりそれによって成り立つこと」
「他のものに頼って生活または存在していること」

依存の意味や読み方 Weblio辞書

ということは、
人間みな何かに依存して生きているということなのです。

逆に言えば、
依存なしに人間はいきられない
ということです。

(依存が過度になるとトラブルを引き起こすことが多いために、
マイナスの意味で使われることが多いんですよね。)

いい依存関係とは、
主体性のある人間として、
相手を尊重しながらお互いに支え合い、
助け合えるわけです。

依存先を増やす
それはすなわち、
人と関わるコミュニティを作る

ということです。

家族
友達
習い事
ママ友
子育てサークル

などなど

古くからの友達
お隣さん
近所のおばさんだっていいんです。

何か人間関係でトラブルがあったときに、
ふっと気持ちから離れられる場所。

子育てに悩んだときに、
ちょっと話を聞いてもらえる場所。

夫婦喧嘩をした時に、
愚痴を聞いてもらえる場所。

仕事で疲れた時に、
頑張らない自分でいられる場所。

このゆうみんあっとほーむも
一つのコミュニティーです。

そういう依存先がいくつもあることが、
気持ちの逃げ場があることが、
安心感となるのです。

しかし、
そこらへんに山ほど転がっているスクールや
子育てコミュニティー

どこでもいいのでしょうか?

せっかくならきちんとした知識のある人がいて、
自分の悩みを共感してくれる人がいて、
ホッと安らげる場所がいいですよね。

そういう場所がない人はどうしたら良いか?

初めての場所が怖い
自分の気持ちを話すのが苦手
子供の付き合いで関係作りをする自信がない
そもそも日々の疲れで外へ出ていく元気がない

そうなんです。
人間関係
って、
人生において大きな悩みの種です。

子育て

も人間関係なんですよね。

どうしていいかわからない
色々考えることが多くて自分の気持ちがわからない
自分に自信が持てなくてつらくなる
子どもにイライラし過ぎて自己嫌悪になる
笑顔じゃない自分が嫌だ

そんな思いを抱えて生きていませんか?

だからこその、

知識を得る

ということになるんですよね。

知識って、
自信になります。

知識って、
先を見通す道標になります。

知識って、
安心感になるんです!!!

子育ての知識をつけて、
人間関係、コミュニケーションを学んで、
一つでも居場所を作って、
前へ歩き出してください。

最後に

ママが笑顔でいられると、
子どもも笑顔でいられます。

ママが幸せを感じていると、
子どもも幸せです。

私もここまでイライラしたり笑顔でいられない時はたくさんありました。
でも、過去には戻れないから。

今、この瞬間から、笑顔でいられるように心がけています。

子育ての知識を得て、
居場所を作って、
安心感を得られる今は、
そう思えます。

ゆうみんあっとほーむは、
頑張るお母さんのほっと安らぐ空間でありたいのと同時に、
お母さんたちが笑顔になるお手伝いをしたいと思っております。

他の誰でもない、
ご自分の人生を思い切り生きていただきたい。

心からそう思っております。